2009年07月18日
若大将とGSSパンサー
日経新聞の私の履歴書に加山雄三氏が連載していたので、大事なことを思い出しました。GSSパンサー発足の経緯で、テニスのことは最初に記載しましたが、もうひとつ若大将があったのです。若大将シリーズの映画は、小学生の頃、怪獣映画と同時上映で見た記憶があるのですが、大学1年時にリバイバルブームがおきました。最初に見たのは、立教のタッカーホールでの上映で、そこから火がつき、映画館で毎週土曜日はオールナイト上映されました。シリーズは確か17本くらいあり、1度に5本上映でした。映画館は、大学生で満員、加山雄三(映画では、雄一)が歌うと喝采、スポーツで逆転して喝采、星由里子(映画では、澄子)とうまくいくと喝采と、深夜の映画館が熱狂してました。加山雄三は、事業の失敗で多額の負債をかかえていましたが、たぶんこの当時の大学生がおこした、リバイバルブームで、復活したのではと思います。その若大将シリーズを見て、単純に、大学生活は、スポーツと女の子という発想から、何か作り上げたいという思いが強く、そこに、テニス歴が加わり、GSSパンサー発足への原動力になりました。
コメント
この記事へのコメントはありません。