2009年09月27日
テニスメーカーでの仕事(ガット張り)
広報部には、数十名の社員がいましたが、硬式テニス、軟式テニス、バドミントンと3つに分かれ、かつ選手社員がいましたので、実務を行う社員は、硬式テニスでは、数名でした。仕事の中には、契約プロ、社会人やインカレクラスの選手のガット張りがありました。GSSパンサー時代は、ガット張りを頼む立場でしたが、自分で張るのはもちろん初めてです。先輩社員に教わりながら、まずは自分のラケットで練習し、その後、主に学生のガット張りを行いました。当時は、ウッドのラケットに55~60Pで、ハイシープを張っていましたが、固めというのが難しく、張っているとどうしてもゆるんでしまい、何回も張替えをして渡していました。もちろん、プロ選手は、ナチュラルシープを厳密なポンド数で張らなくてはならず、ベテランの先輩社員が担当していました。たまに、GSSパンサーの後輩がきてくれて、後輩のラケットも練習がてら張っていました。(もちろん料金はもらいましたが、社員割引料金で。)